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ジャガードタオルは織りでデザインを表現するタオルの総称です。デザインを織りで表現するので高級感のあるタオルになります。安価に作れるボーダージャガードタオルや少ロット対応可能な規格ジャガード(織姫タオル)、ブランド商品等に用いられる毛違いジャガードタオル等を取り扱っております。
ジャガードタオルといっても色々な種類の織りがあります。それぞれロットや価格、可能なデザインが変わってきます。一般的にはジャガードは高級なタオルとして扱われています。
ジャガードタオルは織りでデザインを表現しますので、デザイン再現には限界があります。特に毛中で4色以上のデザインや細かいデザインには向いておりません。その場合にはプリントタオルが第一候補となります。
以下よりそれぞれのジャガードタオルの特徴をみてゆきます。
ボーダー部分への織りや毛中への凹凸でデザインが可能なタオルです。大別して下記のような織り方があります。朱子織りと袋織りは似た織り方となりますが、若干の違いが御座います。上げ落ち織は毛中での表現ですので、朱子織りや袋織りと組み合わせてのデザインも可能です。
ボーダージャガードタオルの織り方で打ち込みが多く、細かいデザインが可能な織り方。ボーダー部にアクリル糸を使用。
朱子織りと似たボーダージャガードタオルの一種でボーダーの横糸を浮き上がらせてデザインを表現するわずかに凹凸がでる織り方。デザイン部以外のボーダー部分は白色と混色された横糸(デザイン)の色となる。
パイルの量を調節することによりデザイン表現を可能にした織り方。横糸を染めることではっきりとしたデザインが可能。後晒の為、横糸は淡色を推奨。
規格に沿って作ることで小ロット、低価格で製作が可能なジャガードタオルです。
あらかじめ選定された色糸と規格の中から組み合わせを変え、今までは不可能であった少ロット対応や低予算での作成を可能にしたタオル。比較的自由なデザインも可能な人気のタオルです。
色糸とタオルのサイズや目方をあらかじめ決められた規格のなかから選択するジャガードタオル。毛中の上げ落ちのデザインとボーダー部の名入れ、ヘムの名入れまで込みのジャガードタオルです。
上記の織姫タオルと似ているが、対応できなかった部分を埋める、静岡で生まれた独自のタオル。30/1でやわらかい仕上がりで細かい文字にも比較的対応可能。
オリジナルタオルの制作では毛違いジャガードタオルが一番高級感があります。ブランド等のタオルはこちらの織り方を採用されることが多い。2色毛違いが主流だが3色での対応も可能。
簡易的な織り方。繰り返しのシンプルな柄を100ダース以上お考えならばこちらの織り方がおすすめです。毛中のデザインや名前の入るようなデザインは出来ませんが安価にて作成できます。