XAMMPでbracketsを使ってgoogleドライブ上のPHPファイルをライブビューしながら編集するための設定

こんにちわ

PCの入れ替えにともない今まで通りの環境を作り直しています。システムごとPC移行するといらないものいっぱいになりそうだったので面倒でも手動です。

今回はbrackets!設定方法も以前やったものなので簡単・・・と思いきや適当に設定したら混乱しました。ですので今回メモ代わりに残しておきます。

まずはXAMMPのダウンロード

これは流れにそってダウンロードするだけ。色々な方が方法をアップして頂いておりましたので参考にしつつ進めます。インストール完了後の設定をしてゆきます

インストール後の立ち上げでしっかりエラーがでました

XAMMPが閉じない

エラーがでてXAMMPが閉じません。エラーもしっかりでています。調べてみると権限のないアカウントでの操作となっておりました。これは管理者として実行をすれば大丈夫なのですが、毎回は面倒ですので、設定を変更します。

「xampp」フォルダにある「xampp-control.ini」を右クリックでプロパティを開く⇒セキュリティ⇒everyoneでフルコントロールにチェック!

これでエラーは出なくなりました。ローカル環境で動かすものなのでこれで大丈夫と書いてあった気がします。

次は文字化けしているので日本語化

XAMMPでApachをスタートして、http://localhost/にて確認すると文字化けしています。日本語やっかいですね。

これはhttps://techacademy.jp/magazine/2412を参考にさせて頂きました。・・・がまだ直らない。何か違うのかと調べているとPHP自体が読み込めていない。

実は自分のサイトはHTMLファイルで、HEAD部をPHPで外部ファイル化しているので、HEADが読み込めていない為の文字化けでした。そしてHTMLでPHPを使うための設定がまだでした

XAMMPでHTMLファイルからPHPを読み込む設定

これはXAMMPフォルダ内apache\conf内のhttpd.confに記述を加えます。IfModule   mime_moduleを検索して<IfModule mime_module>ここに</IfModule>

AddType application/x-httpd-php .php .htmlと追加してapacheを再起動。これでPHPが動きます。やっとこさlocalhostで表示されました。

google Driveのファイルの読み込み設定

上記同様にhttp.confでDocumentRootの変更をします。どうやら#が削除の意味合いなので、もとのドキュメントルートに#をつけておきます。そして

DocumentRoot “C:\Users\ゆーざー\GoogleDrive\プロジェクトのファイル名"と<Directory “C:\Users\ゆーざー\GoogleDrive\プロジェクトのファイル名">を書き足します。

googledriveはインストール直後は「google ドライブ」のように日本語が入っているのでこれは名前の変更をして下さい。日本語が入ると認識できません。変更後は同期のやり直しが必要です。意外とここでも詰まりました・・・

今度はBracktsでプロジェクト設定

Bracktsを開きプロジェクト設定で「http://localhost/」と設定することで上記のgoogleドライブのプロジェクトファイルを開くことができます。

最後はPHPランタイムエラーの解消

BracktsでPHPファイルを開くとまたもエラー。PHPランタイムエラーです。これはPHPのファイルどこにあるの?ってことらしい。以前のバージョンではでなかったので調べてみます。

brackets.jsonファイル(設定ファイル)に追記するのですが、{ }内の}の最後に,を加えて

“php": { “executablePath": “C://xammp//php//php.exe"}

と追加します。「,」の過不足やら/が1つだけだとダメだとか以外とうるさいやつでした。でもどうにか完了。

環境変数の設定

必要なのかはわからなかったのですが、もう一つ環境変数の設定もしています。上記で足りたのかどうかは検証していませんが、コントロールパネルの「環境変数を編集」からPATH⇒編集⇒新規追加で

C:\xampp\php

を追加しました。これでばっちりかと

さいごに

どうにか設定できました。エラーがでるとどのようなエラーでこうなっているかを調べるのですが、そこに思い込みが入って全然ちがう方向にすすんでしまいました。一応設定は完了しましたが、また必要となるときのために残しておきます。明らかにエラーがでてくれれば調べられるのですがエラー自体がどんなエラーかわからない場合はエラーを調べる方法をもっと知らなければいけないですね。