ハンカチの製作に関して

ハンカチの製作依頼があったため、各所工場に確認。依頼内容は希望色のパイルの長い25㎝角ハンカチでエンド様側にて刺繍をする。

まずは通常規格にて25㎝ハンカチを探す。これは希望色に近い色での展開の既製品にて提案するが、今治ブランドタグ付きの為、刺繍がエンド様側にては不可。
これを回避する為、今治ブランドを外し、同商品の製作をすることを提案。これは色の問題の為、不可。色については工場と相談の上、30㎏程度(100匁ハンカチ約1000枚)、割増料金の場合で16㎏程度の物量にて了解をもらうが、パイル長が希望通りでないため断念。

刺繍等の後加工については今治の組合に確認すると、刺繍は刺繍のサイズによらず基本的に今治の提携刺繍工場にて行うこと。刺繍なしで販売の場合には、刺繍は今治の工場で行わないと今治ブランドタグが有効ではない旨の説明を行うこととのこと。これは一般使用者にはあてはまらず、販売用に作成の場合や配りものに使用の場合が対象となる(無償配布でも不可)。プリント等の後加工についても同等の扱いとなる。違反の場合には工場IDとその基本販売ルートから概ねの特定ができ、注意勧告が業者へ行くこととなる。

通常規格は色数が少なく、対象商品があまりない。輸入商品もあるが、ハンカチの規格なので厚手のものでもパイルは短い。25㎝ハンカチは今治ものが多く、刺繍可能な泉州ものがあまりない。そのため、生地から織ることを検討。

生地から織る場合には25㎝幅の織機を動かしているところが必要だが、そもそも泉州には少ない。取引業者にはいなかった。今治でもない為、別注のロット500枚程度、30色程度の選択肢の毛違いジャガード織機で織ることを提案するが、希望どおりではなく、没。

パイルの長いハンカチは存在しないため、完全別注でバスタオルよりメローで切り抜く提案。ロットは1色5,000~10,000枚程度となる。この場合でも泉州ではパイルの長さが長い場合にはメローがうまく巻けない為、目方に限度があった。(25㎝角で100~110匁程度)。没

パイルを長く出すためにはメローを何重にか巻く必要がある為、その織機があるのは今治のほうなので、今治にてメローにて検討することとなった。ただここで、糸の希望がスーパーゼロのような糸とのこと。これは同様の糸で常時織機を回しているような工場を探し、その生地から多重メローにてハンカチを抜き取るような方法しかないのではと考える。

現時点工場からの回答待ち。